旧宮川村 仙千代ヶ峰(1099.7m)、大河内山(875m) 2014年12月31日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:08 水呑トンネル西口−−7:16 水呑峠−−7:50 939m峰−−8:29 923m峰−−9:03 仙千代ヶ峰 9:07−−9:30 923m峰−−10:10 939m峰−−10:27 水呑峠−−10:28 送電鉄塔(休憩) 10:46−−11:00 841.7m峰を巻く−−11:29 大河内山 11:34−−11:46 820m峰−−11:59 林道−−12:07 水呑トンネル西口

場所三重県多気郡大台町(旧宮川村)
三重県北牟婁郡紀北町(旧紀伊長島町)
年月日2014年12月31日 日帰り
天候快晴
山行種類藪山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車
登山道の有無踏跡あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望仙千代ヶ峰:北側展望あり
大河内山:展望良好
GPSトラックログ
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コメント宮川村側から水呑トンネルに上がり2つの山を往復。まだ工事中区間はあるが今では水呑トンネまで宮川村/海山町両側から通行可能らしい。トンネル西側入口には立派な仙千代ヶ峰登山口標識があるが登山道はほぼ無しと言っていい状況。ただし藪は皆無で尾根通しに歩けばいい。アップダウンが多く仙千代ヶ峰のみ登るなら宮川貯水池湖岸から往復した方が楽かもしれない。大河内山は仙千代ヶ峰より道は薄いが踏跡、目印あり。北斜面は伐採されて展望が良い




登山口の水呑トンネル西口 登山口(巡視路入口)
立派な登山口標識がある 水呑峠へと登る
水呑峠から仙千代ヶ峰方向。道はない 尾根を進むと道らしくなるが大半は踏跡程度
750m峰 939m峰
939m峰の標識 840m峰
820m付近。岩っぽくなり西側を巻く 840m肩の北側は石楠花が多い
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840m肩露岩から見た南側の展望
923m峰 923m峰北側の900m付近の露岩
仙千代ヶ峰山頂 水呑峠に戻り大河内山へ
送電鉄塔下で休憩 送電鉄塔から見た仙千代ヶ峰
送電鉄塔から見た国見山 送電鉄塔裏の斜面を登る
目印あり 尾根が広く目印を頼りに適当に登る
841.7m三角点峰は西を巻いた 尾根に復帰
820m峰を越えると北斜面は伐採地に 滑車状の金具があちこちにぶら下がってた
伐採地から見た仙千代ヶ峰 伐採地から見た大河内山
尾根を西へ進む 大河内山山頂
山頂標識 山頂標識
大河内山から見た西〜北〜東の展望(クリックで拡大)
尾根を東へ戻る 820m峰から伐採地に入り北尾根を下る
尾根上には廃林道。でも途中で消える 林道が消えても尾根を進む
鹿避けネット 送電線下を通過。以降は巡視路を下る
巡視路末端は崖崩れで岩壁に化けていて下れなかった 東へトラバース
籔に掴まって林道に下りた トンネル到着


・水呑トンネルまで宮川ダム側から林道を上がった。途中、工事個所がいくつかあるが、工事がお休みの日なら通行可能。たぶん旧海山町まで通り抜け可能になっていると思う(数台の車が旧海山町に向かっていき、そのまま戻ってこなかった)

・トンネル西側出口に仙千代ヶ峰登山口標識あり。駐車スペースあり

・トンネルから少し上がると水呑峠。ここまで送電線巡視路を兼ねた明瞭な道で、大河内山方面は良好な道が続くが仙千代ヶ峰は踏跡程度の薄い道に変わる。立派な登山口標識を見たときは山頂まで良好な道が続くと思ったが、実際には道無しと言える

・尾根が明瞭な区間は踏跡も明瞭だが尾根が広がると薄くなる。とにかく尾根を外さないように歩けばOK。藪無しの植生が山頂まで続くので歩きやすい

・このルートは939m峰、923m峰を越えるためアップダウンが結構ある。往復の累積標高差を考えると湖岸から直接山頂を目指すのとほとんど変わらない。仙千代ヶ峰のみ登るならこのコースはあまりお勧めしない。帰りに登りがあるのは精神的に疲れる

・尾根上はほとんど樹林に覆われて展望は無い。開けている場所は少ない

・仙千代ヶ峰山頂は東西方向に鹿避け柵あり。北側の樹林は開けているので北側の視界は良好

・水呑峠から大河内山方向は、送電鉄塔までは太い道だが鉄塔より先は踏跡程度。ただし仙千代ヶ峰同様に目印は多数あり。基本的に尾根の真上を歩けばいいのでルートは分かりやすい

・841.7m三角点峰は面倒なので西側斜面を巻いてしまった。そこそこ傾斜が緩いので歩きやすい。植林で藪も皆無だった

・再び尾根に復帰し810m峰付近に出ると北側斜面が大規模に伐採されて開けた尾根に変わる。尾根直上には鹿避け柵あり。柵に沿って進む

・大河内山の登りにかかると踏跡不明瞭になるが適当に登れば山頂。やや東西に長い山頂で西側が最高点らしく山頂標識はそちらに付いている

・山頂標識の付いた肩は樹林が開けて大展望。途中から幹が折れた大きな倒木があり、それに上がれば大展望を楽しめる

・帰りは林道へショートカットして下るため、820m峰から北に落ちる尾根を下った。尾根上には途中まで廃林道あり。途中で道が無くなるが、すぐに送電鉄塔に至り巡視路が現れる。

・巡視路を下れば林道に出られるが、近年の大雨で斜面崩壊したらしく、林道を目の前にして崩壊した絶壁に出てしまい下れなくなった。しかたなく東に巻いて潅木が生えた岩気味の急斜面を下って林道に出た

 

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